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依頼前に押さえたいダニ駆除業者の5つの選び方

ダニをはじめとする害虫は、やり方さえ間違えなければ市販の殺虫剤でも駆除できます。

ただ、それはあくまでも対症療法的な対策です。害虫を駆除した上で根本的な原因を特定し、生活状況などの抜本的な対策を取らなければ、再発してしまうこともじゅうぶん考えられます。

被害を繰り返しているなら、ダニの駆除を請け負う専門業者に依頼するのがもっとも確実で、手っ取り早い方法と言えます。

ただ、一般に馴染みのある業者ではありませんから、いきなり相談を持ちかけることに不安を感じる人もいることでしょう。

本ページでは、ダニ駆除業者の選び方として押さえておきたいポイントを5つピックアップし、解説してみたいと思います。

1. ダニ駆除業者としての確かな経験と実績を持っているか

ダニはもちろん、その他のどんな害虫も、まったく同じ状況で繁殖することはありません。害虫駆除業者は、各現場の違いを踏まえ、状況に応じた施工方法を適宜選んで事態を収拾します。

また、単純にダニを駆除するだけでなく、繁殖の原因を特定した上で、再発を防止するためにはどうしたら良いのかをアドバイス。依頼主の悩みを根本的に解決するために、力を尽くします。

こうした作業の品質は、スタッフ、ひいては組織がそれまでに積んできた実績や経験がものを言います。業者を選ぶときは、創業年数や施工事例、利用者の口コミなどをチェックし、実績面に難がないかをまずチェックすることをおすすめします。

2. 使っている薬剤についての説明意思があるか

害虫駆除業者が使う薬剤は、人体に無害なものがほとんどです。お子さんにも、アトピーや喘息などの持病がある方にも、影響がある可能性は小さいと言えます(もちろん、ペットも安心です)。

また、施工場所も多くの場合限定的です。生活圏全体に薬剤が散布されることは、基本的にはないでしょう。

とはいえ、事前説明がないと、依頼する側は不安なものです。

多くの業者は、薬剤の説明に対する方針や、施工前に行うヒアリング(使用薬剤に関する要望等の聞き込み)についての姿勢を、ホームページに明記しています。

業者選びの際は、そうした点にも目を向けて、良し悪しを判断されると良いでしょう。

3. プライバシーに配慮してくれるか

ダニ、ノミ、ゴキブリといった害虫は、清潔不潔を問わず、条件さえ整えば繁殖してしまいます。ただ事実はどうあれ、害虫被害に遭っているというのは心象の良いものではありませんよね。できれば隣近所に知られたくない、と考える人が多数派でしょう。

すべての業者ではありませんが、中にはプライバシーに配慮して、害虫駆除業者であることをカモフラージュした形で駆除にあたる業者もいます。

また、明記されていなくとも、要望次第で対応してくれるケースはあります。これはと思う業者が見つかったときは、直接問い合わせてみるのも良いでしょう。

集合住宅や住居の密集したエリアで、近所の視線が気になるという場合は、こうした観点からも業者を吟味されることをおすすめします。

4. 保証内容は十分か

ダニなどの害虫駆除で注意したいのは、成虫を処理したからといって被害が終わらない点です。ダニは、卵・幼虫・若虫・成虫と段階的に成長していき、それぞれ薬剤に対する抵抗性が違います。

特に殻に覆われている卵は薬剤が効きにくく、散布後に時間を置いて孵化して、被害が再発してしまうということが考えられます。

ほとんどの業者が、こうした再発の懸念を払拭するために、保証期間を設けてサービスを提供しています。保証の具体的な内容や期間は業者によって異なりますので、こちらも依頼先を検討する際にぜひチェックしておきましょう。

5. 見積もりの内訳は明確か

前述のように、ダニ駆除を行う際は状況に応じて柔軟に対応します。

そのため、費用も案件によって違ってきます。もちろん目安はありますが、一律いくら、というように明確な料金体系が決まっている業界ではありません。

そのため、稀に施工を行ってから、理由をつけて費用を釣り上げる悪徳業者も見られます。

内訳が曖昧な見積もりだと、そうした業者につけ入る隙を与えることになります。現場を見なければ正確な金額は出せない、というのは厳然たる事実ですが、それでも優良業者であれば、相談の段階で真摯に見積もりの内訳を説明してくれるはずです。

見積もりを問い合わせる際は、金額はもちろん、作業内容や業者の接客対応も、よく確認することをおすすめします。

ダニを自力で駆除する方法

家の中にダニが発生しているかもしれないと思ったら、まずは自分で駆除したいと考える方が多いでしょう。

ダニは熱に弱く、50℃の熱で20〜30分加熱すると死滅します。また、60℃以上の熱を与えれば一瞬で死滅します。

そのため、布団やカーペット、ソファなどにダニが発生している場合には、布団乾燥機やスチームアイロンなどを使うと良いでしょう。コインランドリーの乾燥機を使うのもおすすめです。

手早く済ませたいという場合には、ダニ駆除用のスプレーやダニ取りシートを使います。スプレーはとても手軽ですが、布団やベッドなどにダニ取りスプレーを使用したくないという場合は、布団の下やベッドパットの下などに置くだけで済むダニ取りシートなら安心して使うことができます。

ただしこれらの駆除方法は、完璧とは言えません。再発の可能性もあるため、可能であれば駆除業者に相談してみることをおすすめします。

ダニが出やすい場所と時期

家の中でダニが発生しやすい場所、またダニの発生しやすい時期について解説します。

ダニは高温多湿な環境が好き

ダニは室温20〜30℃、湿度60%以上の高温多湿な環境を好み生息します。そこに、人間のフケや垢、髪の毛や食べカスなどを餌となる食べ物があればダニにとっては最高の住処となるのです。

特に寝室はダニが好む環境です。そもそも布団は湿気をため込みやすく、また寝ている間に乾燥対策として加湿器などを使う人も多いでしょう。さらに布団にはフケや垢、髪の毛などの餌が豊富にあります。

人が生活をしているリビングなどはもちろんですが、普段あまり使っていない風通しの悪い部屋、掃除が行き届いておらずホコリなどが溜まっている部屋もダニが発生しやすいと言えるでしょう。

梅雨の時期だけじゃない?

高温多湿を好むダニは、梅雨の時期から夏にかけて発生しやすくなります。6〜9月は最もダニが発生しやすい時期です。

しかしこの4ヶ月くらいの間だけ対策をしていれば安心というわけではありません。最近は機密性の高く、冬でも暖かく湿度が保たれている住宅が多いのです。さらに冬は暖房や加湿器なども使いますから、人間だけでなくダニにとっても生息しやすい環境が保たれてしまっているのです。

つまり、季節に関係なく一年中発生する可能性があると考えて対策を行う必要があります。

ダニを放置することによる悪影響とは

ある日突然、皮膚が赤く腫れ、強いかゆみを感じてダニの存在を疑ったという人が多いのではないでしょうか。ダニに刺されたり吸血されることは、ダニの被害の一つです。

ダニが刺すのは、お腹や太ももなど、皮膚の柔らかい場所です。刺されてすぐには症状が出ずに、数日経ってから急に皮膚の赤みやかゆみが出て一週間程度で症状は治まります。

また、ダニの死骸を吸い込んでしまうことで、アレルギー症状が引き起こされることも。風邪を引いているわけではないのに、鼻水や鼻づまり、くしゃみなどの症状が続いている場合はダニの影響かもしれません。

アレルギー性鼻炎や喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性結膜炎などになってしまう可能性もあるため、特に小さなお子様がいるご家庭では注意が必要です。

今日からできるダニ対策

すでにいるダニを駆除できたとしても、これまでと同じように生活をしていたらまたすぐにダニが再発生してしまう可能性があります。そうならないためにも普段から意識してダニ対策をしておきましょう。

最も大切なことはダニの生息しづらい環境を作るということです。ダニは高温多湿な環境を好むため、部屋をこまめに換気したり、除湿機やエアコンのドライ機能を使って湿度を下げるようにしましょう。特に湿気を溜め込みやすい寝具は、定期的に洗濯して清潔を保つようにしてください。

また、フケや垢、髪の毛、食べカスなど、餌となるような汚れを放置しないことも大切です。

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