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アレルギーの原因?害虫とアレルギーの関係

アレルギーの原因物質は多岐に渡り、食べ物や花粉、埃(ハウスダスト)が有名です。
さらに害虫のダニもアレルギーの原因となり、ダニアレルギーでは呼吸器や皮膚の症状が出現します。

ここでは「害虫とアレルギー」の関係について御説明しましょう。
身近な害虫であるダニ類等は、深刻なアレルギーの原因ともなる虫なのです。

アレルギーの原因となる害虫と対策

よく家に出現する、アレルギーの原因になりうる害虫とそれぞれの対策をご紹介します。

ダニ

ベッドやソファなどに生息するダニ。ダニアレルギーの多くは、ヒョウヒダニ(チリダニ)というダニによるものです。

ダニアレルギーではダニの死骸や糞が非常に細かくなって体内に入り込み、鼻炎や皮膚炎や喘息の原因となります。対策としては、定期的なダニ駆除に加えて、駆除後に掃除機で屋内や布団等の寝具に残ったダニの死骸と糞を除去する事が大切です。

ダニはどれほど掃除を徹底しても屋内で少しは生息しており、完全に除去するのは難しい害虫。そのためアレルギー対策では、定期的な駆除と駆除後に「ダニが増えない環境を維持」していく事がポイントです。

ゴキブリ

不快な虫と名高いゴキブリは、直接人間を攻撃してくることはありませんが、死骸や糞が原因で喘息を起こす可能性があります。

殺虫剤などを使用してゴキブリを駆除することに加えて、ダニ対策と同じく、こまめな掃除が必要です。

特に部屋の隅や家具の隙間など、ゴキブリが潜んでいそうな場所まで、しっかりと掃除しましょう。

ノミ

ノミは、人間や動物の皮膚を刺して吸血します。その際、ノミの唾液が体内に注入されることで、アトピー性皮膚炎などが引き起こされることがあります。

ノミに刺されると、激しい痒みや腫れなどが起こることも。すぐに反応が現れる即時型反応と、翌日や数日後に反応が現れる遅延型反応に分かれます。

特にペットを飼っているご家庭では、ペットのブラッシングやシャンプーをこまめに行いましょう。ノミ用の殺虫剤やくん煙剤も効果的ですが、小さいお子さんやペットがいるご家庭では特に使用上の注意をしっかり読んで正しく使いましょう。

夏の風物詩である蚊は、刺されてもそれほど大したことないと思う人が多いかもしれません。しかし吸血時に蚊の唾液が注入されることで、激しい痒みや腫れが起こり、ひどい場合蕁麻疹などが起こる場合もあります。

蚊の増える時期、外出時には虫除けスプレーなどを使用して蚊から身を守りましょう。庭仕事などをする際は、長袖長ズボンを着用し、肌の露出を最小限にします。

特に体温が高く汗をかきやすい子供は蚊に刺されやすいため、注意が必要です。

埃(ハウスダスト)と害虫、アレルギーの関係

埃(ハウスダスト)やダニが引き起こすアレルギー症状は主に以下の4つです。

アレルギー性鼻炎

アレルゲンとなる虫の死骸や糞などを鼻から吸い込むことによって、鼻水や鼻づまり、くしゃみなどの症状が引き起こされます。

風邪の時のような粘り気のある鼻水ではなく、サラサラとした無色の鼻水が出るのが特徴です。

アレルギー性鼻炎には、花粉などが原因で毎年同じ季節に起こる季節性アレルギー性鼻炎と、ハウスダストなどが原因で季節を問わず起こる通年性アレルギー性鼻炎があります。

アレルギー性結膜炎

目の表面にアレルゲンが付着し、結膜に炎症が起こることをアレルギー性結膜炎といいます。

目の充血や目やに、なみだ目の症状だけでなく、思わずゴシゴシと擦ってしまうほどの痒みに襲われます。

アレルギー性結膜炎にも、季節性のものと季節に関係なく起こるものがあります。

アトピー性皮膚炎

皮膚に痒みのある発疹が現れます。もともとアレルギー体質の人は、皮膚のバリア機能が弱まってしまっている人におこりやすいといわれています。

アトピー性皮膚炎は、赤みがあって湿っぽい発疹が出るのが特徴です。ひっかくとどんどん悪化してしまうため、冷やしたり薬を塗ったりして対処しましょう。

化粧品や金属類、紫外線、汗などで悪化してしまうことがあります。

気管支喘息

小さなお子様が居るご家庭では特にダニ駆除・埃の除去を行い、「気管支喘息」に注意しましょう。気管支喘息ではアレルゲンを吸い込んだ事が原因で、気管支がアレルギー反応を起こして気道が狭くなってしまいます。

気道が狭いために呼吸がスムーズに行われず、呼吸時にゼイゼイ、ヒューヒューと言う音がします。

原因はダニ、埃(ハウスダスト)、ペットのフケ、カビだと言われており、進行するとちょっとした刺激で喘息発作が起こりやすくなります。こまめな清掃とダニ駆除等でアレルゲンを減らす事を心がけましょう。

気管支喘息の症状は、夕方や明け方、季節の変わり目などに出やすいのが特徴です。大人の喘息は重症化しやすいため、症状がある場合は放置せず病院を受診するようにしましょう。

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