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倉庫の害虫対策は「内」と「外」の両面からが基本

実は倉庫は害虫が発生しやすい場所です

倉庫や店舗兼住宅になっている建物は、意外と害虫が発生しやすい場所です。
気温や湿度によっては害虫が一気に増える事もあり注意が必要になります。

ここでは倉庫の害虫対策を「外部からの侵入を防ぐ方法」「内部での発生を防ぐ方法」の2点から考えてみましょう。
害虫の発生経路によって有効な対策も変わってくるのです。

倉庫・店舗兼住宅の「外」からの害虫対策

害虫の多くは倉庫や店舗兼住宅の「外」からやって来ます。効果的な対策法は次の二つです。

  • 殺虫剤を使用
  • 誘引灯・誘蛾灯の使用

殺虫剤を使用する場合は、倉庫や店舗兼住宅の周辺に殺虫剤を使用します。害虫の発生源と思われる場所に殺虫剤を使う事で一定の効果が挙げられます。

ただし殺虫剤の使用だけでは十分とは言えません。屋外における害虫の発生場所は非常に広範囲になるからです。

ですから殺虫剤と合わせて、誘引灯・誘蛾灯も併用するのがお勧め。誘引灯・誘蛾灯で害虫を捕獲したり感電させたりして、倉庫内部へ侵入させないようにするのです。

また外部照明を専用のUVカットライトに替えるのも倉庫や店舗兼住宅の近くに虫を寄せ付けない事につながります。専用UVカットライトは人間の目には普通の照明に見えますが、虫にとっては暗い明かりに見えるので害虫が集まりにくいのです。

倉庫・店舗兼住宅の「内」の害虫対策

倉庫や店舗兼住宅の内部で害虫が発生している場合は、まず繁殖している場所を探しましょう。

屋内で発生している害虫は局所的に繁殖するので、外と違って発生場所が特定しやすいと言うメリットがあります。

多くの害虫が餌の近くで発生するので、水場などを中心に発生源の特定をしましょう。

また倉庫の場合は風通しが良くない所もあり、湿気と温度にも注意が必要です。たとえばチョウバエやノミバエは湿気の多い場所で発生しやすい害虫。排水溝周辺などを重点的に調べて発生場所を見つけ、殺虫剤の利用と掃除で駆除しましょう。

単発で終わらせないことが大切

害虫対策は、1回実施すればOKというものではありません。

すでに何らかの害虫、あるいは害獣が繁殖している場合であっても、完全な駆除を行うには複数回の処理が必要です。というのも、目に見える範囲の成虫を駆除しても、卵が残っていてはすぐに再発してしまうからです。

1〜2週間程度間を置きながら様子を見て、根絶したことを確認するまで気を抜くことはできません。

根本的原因を取り除かない限り再発の可能性は残る

また、害虫の大量発生がたまたま運悪く起こるケースは、意外に少ないものです。現場に害虫が寄り付きやすい条件が揃っている場合が多く、その環境を改善しない限り、再発の危険性があります。

もしはっきりした原因がわからないときは、自力で対策するのではなく、一度専門家に相談し、根本的な対処方法を教えてもらった方が、被害を未然に防げる可能性は高くなるでしょう。

いずれにせよ、継続的な点検作業を実施し、少しでも害虫の兆候があったら、早め早めに対処することが大切です。

害虫が倉庫に侵入する経路

害虫の侵入経路を把握しておくと、対策や点検が捗ります。細かく挙げればキリがありませんが、概ね以下の系統のいずれかに当てはまるでしょう。

飛んでくる・歩いてくる

開口部が大きい倉庫には、どうしても害虫が飛んできたり、歩いてきたりします。開口部をずっと見張って侵入のたびに駆除するのは無理がありますから、エアカーテンや誘蛾灯、忌避剤や粘着トラップなどを導入するのが現実的でしょう。

排水溝から入ってくる

ゴキブリやコバエ、ネズミなどは、排水溝が侵入経路となることがあります。この場合は専用の排水トラップを活用したり、餌となる汚れを溜めないようこまめに清掃したりといったことが主な対策となります。

換気口から入ってくる

害虫が侵入してくる見逃しがちな開口部として、換気扇や換気口、排気口が挙げられます。特にゴキブリは、温もりやトイレの水分などを求めて、こうした開口部を狙ってきます。開口部やその周辺に隙間がある場合は、ダクトテープや養生テープなどでしっかり塞いでおくことをおすすめします。

荷物・人にくっ付いてくる

荷物や人の体について、外部から害虫が持ち込まれるケースもままあります。特に注意したいのは、繁殖力があり、人の血も吸うトコジラミ。手間は掛かりますが、搬入経路で二重、三重の点検を行うなど、仕組み化した対策を行うことが重要です。

倉庫の害虫は早期に対策を

倉庫は換気がしにくく、害虫が発生しやすい場所です。

外部からの侵入経路を断っても、内部で発生する事が多く、いったん内部で繁殖を始めたらどんどん世代交代を繰り返していきます。

倉庫内は温度も湿度も高くて害虫の繁殖には非常に適している為に、場合によっては一気に大繁殖する事もめずらしくありません。

倉庫内部の害虫は発生が少ないうちに場所を特定して、定期的に殺虫剤を利用して大発生を未然に防ぐ事が大切です。

また害虫発生が余りにも広範囲に及んでいる場合は、専門の駆除業者への依頼も考えましょう。

失敗しない害虫対策業者の選び方

一口に害虫対策業者と言っても、それぞれ得意な領域があり、経験値も異なります。数が多いこともあり、いざ選ぶ段になってどこに依頼したら良いか迷ってしまう人も多いかと思います。

絶対的なものではありませんが、優良な害虫対策業者を見極めるポイントをいくつか紹介します。

実績はあるか

もっとも重要なのは、害虫駆除の実績があるかどうかでしょう。倉庫の場合、近年は日本では見なかった特定外来生物などの案件も増えています。

駆除を依頼したい害虫を特定できている場合、その害虫の駆除実績があるかどうかはぜひチェックしておきましょう。

直接施工を行っているか

害虫駆除業者の中には、窓口業務だけを行い、現場での作業は下請けに任せるという形態をとっている業者がいます。だからと言って施工品質が悪いわけではないのですが、窓口と現場で業者が分かれているぶん、余計なマージンが乗り、費用が高くつく傾向があります。

一社で決めうちをせず、その業者がどういう営業形態を取っているか、同じ施工品質でより安く請け負ってくれる業者はないか。落ち着いて吟味されることをおすすめします。

スタッフの対応は親切か

見積もりの金額を出さない、相見積もりを打診したら邪険にされた、問い合わせに対するレスが遅い、など、ちょっとしたやりとりだけでもその業者の組織の傾向はわかるものです。

見積もりについては、案件ごとに対応内容が異なるため、口頭で正確な金額を出すのは難しいですが、それでも真摯な業者であれば丁寧なヒアリングを行い、大まかな見積もりを伝えてくれるものです。

第一印象が悪い業者は、いくら実績があっても依頼には慎重になった方が無難でしょう。

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