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チャタテムシってどんな虫?駆除や対策について

日本で屋内に生息している害虫は多種類あります。
チャタテムシは世界中に2000種類以上いるという昆虫で、日本でも和室等に生食・繁殖する害虫です。

ここでは屋内に生息するチャタテムシの「特徴」「被害が出やすい場所」「駆除方法」をご紹介しましょう。
人を刺すことはありませんが、大繁殖するとアレルギーの原因ともなる害虫です。

チャタテムシの特徴

チャタテムシは、淡褐色で体長が1ミリ程度の小さな虫です。
高温多湿の薄暗い場所を好み、幼虫は群集する性質を持っています。

一見すると小さな薄茶色の虫である為によくダニやシラミと間違えられますが、チャタテムシはダニのように人を刺す事はありません。
しかし非常に繁殖スピードが速く、大繁殖して食品等に混入するとアレルギーの原因となる害虫です。

またチャタテムシはツメダニの餌になりますので、チャタテムシが増えるとツメダニも増えます。ツメダニは稀に人を刺して体液を吸うことがあり、刺されると非常に痒くなります。

アレルギーの予防やツメダニの繁殖を防ぐためにも、屋内でチャタテムシを見かけるになったら速やかに駆除を始めましょう。

チャタテムシの被害が出やすい場所

チャタテムシ被害が出やすい場所は「畳のある和室」「台所の乾物入れ」です。
チャタテムシの餌は、主に屋内のカビや製本時に使用する糊、壁紙、穀類や乾麺、段ボール、畳です。特に古本の糊、本、マカロニやそうめんなどの乾麺、小麦粉などをよく食べて活発に活動します。

和室や台所の乾物入れ周辺は特にチャタテムシの被害が出やすい場所ですから、定期的にチェックするといいでしょう。
なお、日本で家屋内に発生するチャタテムシの代表「ヒラタチャタテ」は気温18度を下回ると活動が鈍ると言われています。

冬の間に駆除をして、春からの増殖を防ぐ事も重要です。

チャタテムシの駆除方法

チャタテムシの駆除方法は主に2種類です。

1.カビ掃除後、エタノールを噴霧する
2.専門業者による熱処理をする

チャタテムシは畳のカビ等を食べていますから、まずカビの生えた部分をブラシでこすって掃除します。
取ったカビは掃除機などできちんと吸い取りましょう。カビ除去が終わったら、霧吹きでエタノールを畳全体に噴霧します。

この時、畳がエタノールで軽く濡れるまでしっかりと噴霧しましょう。
畳が乾いたら空拭きをして終わりです。

一般的なチャタテムシはカビ取りとエタノールで駆除できますが、大量発生している場合は駆除しきれない時があります。
その場合は、専門業者による熱処理を依頼するのがいいでしょう。

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