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茶色く小さな虫。シバンムシの特徴と駆除方法

屋内には多種類の小さな昆虫が生息しています。
中には小さくて目につかない為に、屋内に生息している事が気づきにくい虫も居るのです。

シバンムシは体長3ミリ以下、台所の乾物入れや畳のある和室に住む害虫。
繁殖を始めると猛スピードで繁殖し、乾燥食材や畳を食い荒らしてハチの仲間であるアリガタバチを生み出してしまう困った虫なのです。

シバンムシの特徴

シバンムシは、赤褐色・茶褐色の体長2~3ミリ程度の小さな虫です。
外見は小さなコガネムシのようで畳のある和室や台所等でよく見かけます。

外見はそれほど怖い虫のように見えませんし、人を刺したりすることはありませんが、とにかく何でも食べ尽くしてしまうのが難点です。
またシバンムシの幼虫には「シバンムシアリガタバチ」と言う蜂が寄生する事があります。

このシバンムシアリガタバチは人を刺す害虫で刺されると痛みがあり、その後は赤く腫れて痒みも出てきます。
畳の上や就寝中のベッドや布団で赤くて痒い虫刺され痕が出るようなら、シバンムシの駆除を始めましょう。

シバンムシの被害が出やすい場所

シバンムシは一般家庭の台所や和室の他に、食品工場や倉庫などでも発生します。
主なエサはそうめん・パスタ等の乾麺、米・麦等の穀物、小麦粉等の粉、鰹節、ペットフードと食性が広い害虫です。

またシバンムシは畳も食い荒らし、畳に小さな穴を開けます。
畳のある和室にはダニやダニによく似たチャタテムシが繁殖する事がありますが、ダニやチャタテムシは畳に穴を開けません。

和室の畳に小さな穴が多数見つかるようになったら、シバンムシがいる可能性が高いと思いましょう。

シバンムシの駆除方法

大量発生すると困ったことになるシバンムシ。
駆除方法としては、発生している場所を特定して餌となっている原因物質を処分する事が有効です。
乾燥パスタやそうめん、米、小麦等は定期的にパッケージの中をチェックして、シバンムシが発生していないかを確認しましょう。

パッケージ内でシバンムシの発生が認められたら、密封したうえでゴミとして処理します。
また畳の上でシバンムシを見つけたら、スプレー式の殺虫剤を使って駆除します。

この場合は殺虫剤の用法・用量を確認して、所定の範囲内に用量どおりの噴霧をするのが大切です。
さらに屋外に木材が放置されて居ないかも要チェック。

多くのシバンムシは木材にくっついて生息しています。自宅周辺の不要な木材は片付け、見かけたら粉タイプの害虫駆除剤を散布しましょう。

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