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コロナ対策で自宅の消毒を考える人に

2020年初頭より、幾度もの感染爆発を起こしながら今だに収束の兆しが見えない新型コロナウイルス。マスクの屋外着用に関して、厚労省から原則不要のアナウンスが出ても、道行く人の多くはまだマスクを着用しています。

コロナ対策に関する考え方は人それぞれですが、大多数の人は可能な限り感染リスクを避けようと努力を続けていることでしょう。

ただ、不運にも身内に感染者が出てしまった場合、どのような行動を取ればよいのかわからない、というケースも少なくありません。収束のタイミングが見えない以上、万が一のことを考えて、自宅で感染者が出てしまった場合の消毒のノウハウを押さえておきましょう。

自宅の消毒を自力で行いたい場合

コロナ対策のために自宅の消毒を自力で行いたい、という場合は、厚労省・経産省・消費者庁が公開している特設ページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/syoudoku_00001.html)が役に立ちます。

詳細は該当ページを読んでいただくとして、概要として以下のようなものが記載されています。

消毒と除菌の違いを知り、薬機法に基づく「消毒」剤を選ぶ

除菌は数を減らすことが目的で、消毒は無毒化が目的です。新型コロナ対策が目的であれば、除菌ではなく消毒を目的とした製品を使用するのが無難でしょう。

もちろんすべての消毒剤が新型コロナウイルスに効果があるわけではありません。一方で、洗剤や漂白剤の一部は、消毒剤ではないものの消毒作用が見込めます。

大切なのは、状況に合わせて根拠を持って消毒剤を選ぶことです。

手指のウイルス対策は手洗いorアルコール消毒

原始的ですが、手洗いは最も手軽で堅実なウイルス対策です。石けんなどで10秒もみ洗いし、その後15秒かけてすすぐと、ウイルスの数を1万分の1にまで減らせるとされています。

また、手洗いが難しい状況では、濃度70%以上、95%以下のエタノールで消毒することが推奨されます。

モノに付着したウイルスは熱水or各種消毒剤で消毒

モノに付着したウイルスは、以下のような手段での消毒が推奨されています。

消毒方法の種類 具体的なやり方
熱水 80度の熱水に10分間さらす
主な消毒対象:食器、箸など
塩素系漂白剤
(次亜塩素酸ナトリウム)
市販の漂白剤を0.05%に薄めて拭き、その後水拭きする
主な消毒対象:食器、箸など
洗剤(界面活性剤) 有効な家庭用洗剤の成分(参考:ポスター「ご家庭にある洗剤を使って身近な物の消毒をしましょう」)が含まれた家庭用洗剤で、対象物を拭う
主な消毒対象:食器、箸など
次亜塩素酸水 汚れを落とした後、有効塩素濃度80ppm以上(ジクロロイソシアヌル酸ナトリウムを水に溶かした製品の場合は100ppm以上)の次亜塩素酸水で十分に濡らす。その後、清潔な布や紙で拭き取る。
アルコール 濃度70%以上95%以下のエタノールを用いて対象物を拭き取る(引火性があるため空間への噴霧は厳禁)。
亜塩素酸水 遊離塩素濃度25ppm(25mg/L)以上の亜塩素酸水をペーパータオル等に染み込ませてから対象物を拭き、数分間置く。その後、拭き取って乾燥させる。
汚物がある場合、まず固形物を拭き取り、その場所に100ppm以上の亜塩素酸水を撒き、同様の手順で乾燥させる。

引用元:消毒は有効か?オミクロン株に対してやるべきこと

空気中のウイルス対策

空気中のコロナ対策は、原則換気です。風が流れるように2箇所の窓を全開にしましょう。風の流れがない場合は、換気扇を回すと効果的に空気を入れ替えることができます。

また、換気のタイミングは30分に1回以上です。

ちなみに、アルコールをはじめとする各種消毒剤を人がいる空間に噴霧することは、推奨されていませんので注意してください。

コロナ対策の専門業者に依頼する

ウイルスは目に見えません。また、感染者がいて大変なときに、必要な消毒剤を揃え、使い方を調べて実践するのは簡単ではありません。

コロナ対策を請け負う消毒業者に依頼するのも手でしょう。依頼する広さや使用する薬剤によってコストが大きく変わりますので、まずは問い合わせて費用感を確認されてみることをおすすめします。

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