飲食店は要注意。シロアリの侵入経路で注意したい厨房などの水回り

シロアリは家屋を食い尽くす害虫としてよく知られています。
住宅にも発生しますが、湿気の多い飲食店の厨房、水回りも発生リスクの高い場所です。

ここでは「シロアリの新入経路」や「飲食店におけるシロアリ被害」について御紹介しましょう。
繁殖力の強いシロアリは飲食店の天敵です。厨房の水回りを中心に、定期的な害虫駆除を行う必要があります。

飲食店の天敵・シロアリの新入経路は水回り

シロアリは外から侵入してくる害虫です。
主な侵入経路は床下等ですが、飲食店においては湿気の溜まりやすい厨房に水回りも注意すべき進入路です。

シロアリは湿気を好む害虫の為、一日中ずっと水を使っている飲食店の厨房は生息にも、繁殖にも適した場所。同時に水回りは腐食が進みやすい場所でもあり、水回りの床下はシロアリが発生しやすい条件が揃っている場所だといえます。
飲食店の場合は、床下、屋根裏等からのシロアリ侵入に加えて厨房水回りの侵入にも、日頃から十分注意を払いましょう。

シロアリは繁殖力の高いゴキブリ目

シロアリはアリの仲間ではなく、ゴキブリ目の害虫です。
アリよりはゴキブリに近い昆虫で、繁殖力はゴキブリ同様に非常に高く、大変なスピードで増えていきます。

日本には約20種類のシロアリが生息しているといわれ、その中でもヤマトシロアリとイエシロアリが家屋に多大な被害を与える種類です。

シロアリは日本全土の森や林、住宅地の地面などに生息しています。
倒木や枯葉を分解して土に返す役割を持っているため自然界では「益虫」なのですが、家屋でも同じ働きをする為、害虫になってしまいます。

土壌があれば生息できる昆虫ですからシロアリの進入を完全に防ぐのはとても難しく、家屋の床下に侵入されると深刻な被害が出るまで見つかりにくい点もネックです。
シロアリは床下から家屋を食べ始め、次第に畳や床上の柱に被害を与えつつ、やがて建物が傾く程の悪影響を及ぼすのです。

シロアリ被害を防ぐためには、早めの害虫駆除を

静かに、飲食店の水回り下で進行しているシロアリ被害。
被害が表に出にくいだけに、いかに早くシロアリを発見するかが重要になってきます。

早く見つかれば被害が少ないうちにシロアリ駆除が出来、店の修繕費も少なくなるという利点があります。
とはいえ、床下や水回りの点検は難しいものです。
定期的に専門の駆除業者に確認をしてもらい、シロアリが見つかった場合は速やかに薬剤駆除を依頼しましょう。