鉄筋コンクリートのホテル・旅館でも対策が必要なシロアリ

シロアリ被害と聞くと、木造住宅の被害だと思うかもしれません。
しかしシロアリは鉄筋コンクリート造りのホテルや旅館、オフィスビル等でも甚大な被害を及ぼす事があります。

ここでは「鉄筋コンクリートの建物内部を食い荒らすシロアリ」「オフィスビル・マンションも要注意」という2点からシロアリ被害と害虫駆除について御説明しましょう。
鉄筋コンクリートの建物だから大丈夫と断言できない点が、シロアリの恐ろしい点なのです。

鉄筋コンクリートのホテルも食い荒らす害虫・シロアリ

実はシロアリは、木材だけでなくプラスチックや合成ゴム等も食い荒らす困った害虫です。
鉄筋コンクリート作りの建物というのは、鉄筋とコンクリートだけで出来ているわけではありません。

ホテルや旅館の場合は内装に木材が使用されている場合がありますし、畳も要注意。
旅館の場合、建物の大部分が鉄筋コンクリートであっても、玄関框や敷居、屋内の幅木等は木材ですからシロアリ被害が発生する可能性は高いのです。

シロアリはごくごく小さな隙間から屋内に侵入し、床下に潜んでいつの間にか木材部分を食い荒らしていきます。
鉄筋コンクリート造りのホテルや旅館であっても、シロアリ被害には注意が必要でしょう。

オフィスビル・マンションも注意が必要

ホテルや旅館と同様に、鉄筋コンクリート造りのオフィスビル、マンションもシロアリ被害にあう可能性があります。
シロアリは湿気があり、風通しの悪い場所を好みます。
オフィスビルやマンションでいえば、キッチンや洗面所、トイレ、給湯室のシンクなどの水回りが大好きな場所なのです。

またオフィスビルやマンションの屋内は、自然界と違ってシロアリを食べる天敵が居ません。
シロアリから見ればオフィスビルやマンションは安全で、生息・繁殖しやすい場所なのです。

シロアリ被害を予防しようと思うなら、まず換気をしっかりと行いましょう。

シロアリの発生を予防する方法

シロアリが発生しないようにするためには、シロアリが住みにくい環境を作るのが大前提です。最低限やっておきたい3つの対策をご紹介します。

シロアリのエサになるものを置かない

シロアリは、木材や枯れた植物などをエサにします。特にマツや柳、モミなどの柔らかい木を好む性質があります。逆にスギやヒノキ、ヒバなどの固く香りの強い木材は、あまり好まないようです。

だからと言って固い木材は一切食べないというわけではありません。水を運んできて、柔らかくしてから食べることもあるため注意が必要です。

エサとなる木材が建物の付近に置いてあると、エサを求めるシロアリが大群でやってきて、食害してしまいます。シロアリを寄せ付けないようにするためには、不要な木材などは撤去しておきましょう。

また、ダンボールや発泡スチロールなどもシロアリのエサとなります。建物の周りには極力ものを置かずすっきりとさせておくのが良さそうです。

基礎周辺に湿気がこもらないようにする

もともとシロアリは、真っ暗な地中に住んでいる生き物です。そのため、湿気が多くジメジメとした暗い環境を好みます。

つまり、シロアリが生息しにくい環境は、風通しが良く、日差しがたっぷりと当たる場所ということ。建物の基礎周辺は、風通しと日当たりを良くして、シロアリを寄せ付けないようにしましょう。

通気口の付近に物置や植木などが置いてあると、空気の流れが遮られてしまいます。シロアリを予防するためには、とにかく物を減らしてすっきりと片付けておくのがおすすめです。

風通しと日当たりを良くすることは、シロアリだけでなく、他の害虫やカビの繁殖などを防いでくれる効果もあります。

水漏れや雨漏りは修理する

建物は古くなるにつれて水漏れや雨漏りなどを起こしてしまうことがあります。水漏れや雨漏りを放置して腐食してしまった木材は、シロアリの大好物。シロアリが生息しやすい環境と、生き延びるためのエサの両方を与えてしまうことになります。

放置すると、シロアリはもちろん、カビの繁殖や、建物の強度の低下などにもつながります。気づいたらすぐに修理をするのがおすすめです。

コンクリートの建物はシロアリ駆除が難しい?

実は、鉄筋コンクリートの建物がシロアリの被害にあった場合、木造の建物よりも駆除が難しいといわれています。

シロアリ駆除を受けた場所が、木造よりも特定しにくいのが理由のひとつ。外から被害箇所を特定しやすい木造と比べて、コンクリートの場合、被害が深層部で起こっていることがあり、外からは特定しにくいのです。

また、コンクリートの特徴である厚み、硬さのせいで駆除が思うように進まず、根絶が難しいというデメリットもあります。

シロアリの被害が広がれば広がるほど、駆除費用や修繕費用がかさみます。建物の基礎や骨組み、柱など、住宅の重要な部分を侵食してしまうため、できるだけ早く対策を行わなければ、被害は拡大する一方です。

また、柱や土台が侵食されれば、建物の耐久性が低下し、危険な状態になってしまいます。

放置することによって近隣の住宅などに被害が及びトラブルになることもあるため、早めの対策が必要です。

シロアリの害虫駆除は専門家へ依頼

シロアリの予防に努めたが、屋内に入り込まれてしまったという場合は、専門業者に害虫駆除を依頼するのがベストな方法です。

シロアリ駆除には薬剤を使用する方法と、毒餌を使用する「ベイト」という豊富があります。
ベイトは薬剤を使用しないために通常の営業を続けながらシロアリ駆除ができるのがメリット。

ただし即効性がない為、急いでシロアリ対策をしたい場合は薬剤を使用するのが良いでしょう。
状況によって駆除方法を使い分け、シロアリ駆除後も定期的にチェックを続けていく事が重要です。

プロテクトオールでは、関東全域でシロアリを含む害虫駆除を行っています。こちらのページでサービスの詳細をご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。