トコジラミ(南京虫)駆除の作業を知らされず乳児が死亡

トコジラミ(南京虫)の被害が世界中で急増しています!
自宅でトコジラミ(南京虫)を見つけて、あわてて自分で駆除しようとすると、最悪の場合はその家の住人にまで被害が及ぶ事もあります。

トコジラミ(南京虫)の駆除には、入念な現場調査・作業計画等が不可欠。
そしてすでに起きている、深刻なトコジラミ(南京虫)被害の現状を知りましょう。

トコジラミ(南京虫)駆除で乳児が死亡

2015年にカナダで驚くようなニュースが流れました。
カナダ西部にあるアルバータ州の民家で、その家に住む子供5人が救急搬送され、その中の乳児1人が亡くなったと言う事件です。

原因は、母親の使用したトコジラミ(南京虫)駆除用の殺虫剤。薫蒸タイプの殺虫剤を使用したところ、子ども5人が誤って有害物質にさらされてしまったのです。
子供たちは重体となり、生後8か月の乳児が死亡するという最悪の事態になりました。

その当時のカナダでは、すでに幼い子供がいる自宅で母親がトコジラミ(南京虫)の駆除をしなくてはならないほど、深刻な被害が広がっていたのです。
そして今もなお、被害は広がる一方です。

もう待ったなし!深刻なトコジラミ(南京虫)の被害

カナダのみならず、アメリカやオーストラリア、イギリスなど、世界各国ではトコジラミ(南京虫)の大流行が起きています。
もちろん、日本でもすでに油断できない状況です。

トコジラミ(南京虫)は、1950~60年代にかけて有機塩素系殺虫剤(DDT)等の使用で一度は勢いを失いました。
しかし1999年ごろから再び勢いを取り戻し、ホテルや旅館から一気に拡大。

アメリカではオフィスや学校、映画館はもちろん、大統領の執務室や国連総会の会議場でもトコジラミ(南京虫)が見つかり、もはやどこに生息していてもおかしくない状況です。
同様に、日本でもかなりの被害が広がっており、早急な対応が必要な状態なのです。

入念な現場調査・作業計画・安全な薬剤使用が鉄則

先のカナダのニュースにもあるように、トコジラミ(南京虫)の駆除は危険性を伴います。
駆除する場合は、専門家による入念な現場調査・作業計画・安全な薬剤使用が鉄則です。

屋内の生息場所を調査して、トコジラミ成体だけでなく卵も徹底的に駆除するには専門家の調査と技術が無くてはなりません。
トコジラミ(南京虫)は成虫でも8ミリほどの大きさしかないために畳やカーペットの裏、ベッドの隙間などに入り込み、隠れてしまう事があります。

そのためプロによる徹底的な調査・駆除によってトコジラミ(南京虫)が再び繁殖するサイクルを断ち切る事が最も効果のある駆除方法です。
また危険を回避するために安全に薬剤を使用する点も欠かせないため、必ず専門の駆除業者に依頼しましょう。