ネズミ駆除は冬の間が効果的

ネズミは、住宅だけでなくホテルや旅館・飲食店にも発生する害獣です。
繁殖スピードが早いため、いったん発生したら完全駆除までに非常に時間が掛かります。駆除を始めたら巣の場所を突き止めて、巣ごと排除するまでやるのが大切なのです。

では、ネズミ駆除はどの時期に行うのが効果的なのか。
実は冬の間はネズミの繁殖がやや落ち着いてくる時期だと言われています。春にやって来る繁殖シーズンの前に、徹底的に駆除しておきましょう。

ネズミの繁殖シーズンピークは春と秋

一般的に住宅やホテル・旅館、飲食店に住みつくネズミはクマネズミ、ドブネズミ等ですが、これらのネズミの繁殖ピークは3~5月頃と9~11月頃だと言われています。
しかしネズミの繁殖期は一年を通じてずっと継続しているといわれるほど、繁殖力の強い害獣です。
非常に多産な動物でわずか1組のペアが住み着いただけで、あっという間に沢山のネズミが生まれてきます。

1匹のネズミは1回の出産で6~10匹の子ネズミを産みます。
出産回数は1年で6~7回もありますから、で1組のペアから1年間に36~70匹もの子ネズミが産まれる計算です。
また子ネズミは生後3か月頃から出産が可能になりますので、ネズミ算式に増えるというのは決して架空の事態ではありません。

それでも気温の高すぎる真夏は繁殖スピードがやや鈍ると言われていますし、真冬は動きが少なくなります。
やはりピークは気候の良い春と秋にやって来るのです。

秋・冬に増大するネズミ被害

ネズミが増えるのは春と秋がピークですが、実際に住宅やホテル・旅館、飲食店でネズミ被害が増え始めるのは秋と冬です。
なぜなら、春から夏にかけてはネズミも屋外で生活する事があるからです。気温が上がり、外にも餌が豊富にあるためにあえて屋内で暮らす必要がありません。

しかし10月以降になり気温が下がってくると、ネズミは温かい場所に移動します。
広いホテルや旅館はネズミが侵入できる場所が多いので気づかぬうちに巣を作られている事もあり、屋内でのネズミ目撃や厨房で食材を食べられる等の具体的な被害が増大するのです。

繁殖スピードの落ちる冬こそ、効果的な駆除が可能

冬は寒さのせいでネズミの活動がやや落ちる時期です。繁殖スピードが低下したタイミングで徹底的に駆除を行い、予防策を講じるのが効果的です。ホテルや旅館、飲食店は特にネズミが繁殖しやすい条件が揃っているので、大量発生してしまう前にしっかりとネズミ駆除を行いましょう。
繁殖期ピークの前に駆除を済ませれば、と春のネズミ被害も減ってくるのです。