夏の水場の蚊対策[プール・サウナ・温泉]

夏の水場の蚊対策[プール・サウナ・温泉]

高温多湿の日本の夏は、害虫にとって繁殖の条件が揃う環境です。
とくに水場の周辺は虫が発生しやすい場所で、温水プールやサウナ・温泉等も害虫駆除が必要になります。

ここでは「夏の水場とユスリカ・蚊の発生」「ユスリカ・蚊の徹底駆除」の2点から夏場の害虫対策について考えましょう。
害虫の中でもユスリカや蚊は水場に卵を産んで繁殖する虫です。水場の対策が直接的な駆除につながります。

温水プールにユスリカ発生!水場ならどこでも大量発生の可能性

ユスリカや蚊は、水のある場所ならどこででも繁殖します。
主に池や側溝、プールなど比較的、水の動きが少ない水溜まり等で発生し、水がきれいかどうかはあまり関係がありません。
水に動きが無ければユスリカや蚊は卵を産み付けられるので、大量発生する可能性があるのです。

ちなみに、ユスリカは蚊のように吸血して人間に痒みを残す害虫ではありません。
しかし大量に群れ集まって「蚊柱」を作る為、見ている人が不快に感じる「不快害虫」の一つです。
ユスリカは日本にある多様な水場で発生し、現在は約1000種類も生息していると言われます。

ちなみに温水プール等でユスリカが大量発生すると、建物の天井にびっしりと付くことがあり、利用者は不快に感じます。
大発生の前に予防や駆除を行いましょう。

ユスリカ・蚊、夏の水場は徹底駆除が必要

ユスリカ・蚊には水和性の殺虫剤を散布して駆除します。
しかし殺虫剤の効果は短期間で、駆除後の2~3か月後に再び大発生する事もありますので要注意。
ユスリカや蚊の徹底駆除には、発生源を突き止めて発生原因を根本から断ち切る事が大切なのです。

殺虫剤の散布と同時に、ユスリカ・蚊が発生している水場を探しましょう。
ユスリカ・蚊は水たまりで繁殖しますから、発生源である水溜まりを排水してしまえば、その場所で卵が産まれる事はなくなります。
水路の水を抜き、残った泥もキレイに掃除すればユスリカや蚊の幼虫が住む場所がなくなり、大発生を避ける事が出来るのです。

駆除後に再発生した場合は、新しい発生源を捜索

夏の水場はユスリカ・蚊の発生源です。
一か所をきれいに掃除しても再び大発生する場合は、別の水場を探しましょう。

温水プールや温泉等の場合、普段はスタッフも立ち入らないような管理者管轄の場所に新しく水溜まりが出来て、そこからユスリカ・蚊が生まれていることがあります。
ユスリカや蚊に限らず、害虫は早期に発生源を見つけて対処することで大発生を未然に防ぐ事が出来ます。

定期的に敷地内を見回り、害虫発生の予防に努めましょう。