ゴキブリと気付きにくいゴキブリの赤ちゃんを見つけたら要注意

ゴキブリは飲食店、ホテル、旅館等で絶対に発生させたくない害虫です。
早めの駆除を行っている施設でも、ゴキブリの赤ちゃんはうっかり見逃してしまう事もあり得ます。

ここでは、一見してゴキブリと見分けにくい「ゴキブリの赤ちゃんの特徴」および「幼虫の発見で疑われる事」の2点から御説明しましょう。
害虫駆除の観点から言えば、幼虫が発見された=害虫がすでに発生・繁殖している事になるのです。

ほかの虫と間違えやすいゴキブリの幼虫

ゴキブリの赤ちゃんは、形こそゴキブリに似ていますが色が白い等、成虫とは特徴が異なります。
そのため幼虫を見かけても他の虫と間違えてしまいやすいという落とし穴があります。

屋内でよく見かけるゴキブリは主にチャバネゴキブリとクロゴキブリです。
飲食店に発生しやすいチャバネゴキブリの幼虫は、大きさが3ミリ程度。色は赤っぽい茶色と茶色の縞模様だったり黒と黄色の斑模様だったりします。柄がついているためにゴキブリの幼虫だとは分かりづらいのがネックです。

いっぽう、クロゴキブリの幼虫は大きさが4ミリ程度。色が黒いという程度で目立った特徴はなく、他の虫との区別が非常につけにくくて見逃してしまう可能性が高いのです。

幼虫発見=無数の幼虫発生の可能性

ゴキブリの赤ちゃんを見かけたという事は、どこかに外の幼虫及び成虫が生息しているという事です。
チャバネゴキブリもクロゴキブリも繁殖力が強い害虫。例えばチャバネゴキブリは1匹が1度の産卵で30~40個の卵を産むと言われます。

旅館やホテル、飲食店で1匹の幼虫を見たという事は、屋内のどこかで卵が産まれて繁殖しているという意味なのです。

ゴキブリ対策としては、厨房や食品貯蔵庫に置いてある害虫の餌をきれいに片づけてしまうのが基本です。
ゴキブリが宿泊施設や飲食店に多く発生するのは、そこに食料があるからです。生ごみを定期的に片づけ、餌になるものがなくなってしまえば、ゴキブリの大繁殖はかなり防げるでしょう。

また燻煙タイプの殺虫剤を使用する事で、幼虫も成虫も一気に駆除する事が可能になります。

大量発生前に、専門業者による駆除を

幼虫の段階でゴキブリを駆除出来れば、大量発生の予防になります。
とはいえ、スプレーや燻煙タイプの殺虫剤を使用しても大量発生を完全に抑えることは難しいでしょう。

特に飲食店や宿泊施設はゴキブリ発生を防ぎたいもの。
ゴキブリの赤ちゃんかと思われる虫を見つけたら、早い段階で専門業者による駆除を依頼しませんか。隅々まで駆除することが大切です。