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早期発見に役立つトコジラミトラップの作り方

ベッドの隙間などに潜み、夜にでてきて吸血するトコジラミ。刺されると赤い発疹が出て、強烈な痒みに襲われます。

殺虫剤でも完全に駆除はできないと言われるトコジラミですが、トラップを自作してトコジラミの早期発見をしている人も多いようです。

今回は、代表的なトコジラミトラップの作り方をご紹介します。

代表的な2つのトコジラミトラップの作り方

自分で作るトコジラミトラップには、主に2つの種類があります。それぞれの作り方を見ていきましょう。

ドライアイスを使う方法

トコジラミは、二酸化炭素のにおいにおびき寄せられる性質があります。その性質を利用して、ドライアイスを使ったトラップです。

まずは内側がツルツルとした、アルミ製などのボウルを用意します。捕獲したトコジラミが逃げ出さないように、できるだけツルツルした素材を選ぶと良いでしょう。

容器の中にドライアイスを入れて、外側からボウルに登れるように段ボールなどでスロープをつければトラップの完成です。

トラップは、トコジラミが潜んでいそうな場所に置いておきます。ドライアイスがなくなったら、容器の中を確認してみましょう。

砂糖とイーストを使う方法

ドライアイスと同じように、二酸化炭素のにおいでトコジラミをおびき寄せる方法です。砂糖とイーストを混ぜると、二酸化炭素が発生します。

用意するのは、砂糖150g、イースト20g、水1.5Lと、材料を混ぜるための大きめのボウル。材料を全てボウルの中で混ぜて置いておきます。

ドライアイスのトラップと同じように、内側がツルツルした容器にスロープをつける方法でも良いですが、このトラップの開発者は、ひっくり返した犬の餌皿を使用したそう。

ひっくり返した犬の餌皿の中央にトラップを置くことで、おびき寄せられたトコジラミは溝に落ち、逃げ出せなくなります。

市販のトコジラミトラップは効果的?

トコジラミトラップは、砂糖やイースト、ドライアイスなどを使って自作する他、市販されているものを使う方法もあります。

例えば、ネズミ捕り用の粘着テープを使う方法。トコジラミが出そうなベッドの下や部屋の隅などに設置しておき、トコジラミを捕獲します。

また、トコジラミを捕獲するための置き型のトラップも市販されています。手作りするのが大変という方は、こちらもチェックしてみてください。

トコジラミが好む場所は?

トコジラミは、狭くて暗い場所を好みます。昼間や部屋が明るい時間には家具の隙間などに潜み、夜人間が電気を消して寝静まると活動を始めるのです。

場所に限らずどこにでも生息している可能性はありますが、特に多いのが寝室です。トコジラミは人間やペットなどの血液を餌にします。

寝ている間に吸血されることが多く、ベッドの下や布団の隙間などに潜んでその時が来るのを待っているのです。

昼間は隠れていることに加え、とても小さく動きが早いトコジラミは、大繁殖する前の段階では、なかなか簡単には見つけることができません。

しかし、トコジラミが生息している場所には、血糞という赤黒いシミが見られます。部屋の隅や壁、床などに血糞を見つけた場合は、近くにトコジラミがいると考えて良いでしょう。

トラップだけで完全に駆除できる?

トコジラミのトラップは、トコジラミを完全に駆除できるものではありません。トラップは、あくまでトコジラミがいるかどうかをチェックするためのものです。

トコジラミは隠れるのがとてもうまく、気がついたら見えないところで大量に繁殖してしまっている可能性もあります。

もし設置したトラップにトコジラミがかかったら、すぐに専門業者に相談するのがおすすめです。

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