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新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行前に知っておきたいこと

例年11月〜12月頃に流行が始まり、翌年1月〜3月に最も増加するといわれるインフルエンザ。今は新型コロナウイルス感染症の流行もあり、寒くなってくるとより対策に力を入れる方が多いのではないでしょうか。

今回は、新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行に備えて知っておきたいことをまとめました。

厚生労働省が発表している新型コロナウイルス・季節性インフルエンザの同時流行に備えた対応を参考にしています。

新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行に備えて

感染拡大時は、発熱外来にかかりづらくなる恐れがあります。重症化リスクの高い人、低い人で対応が対策が異なるため、ご自身やご家族が当てはまる方を確認しておきましょう。

重症化リスクの高い方の場合

重症化リスクが高い方とは、高齢者、基礎疾患のある人を指します。また、小学生以下の子供とその保護者の方もこちらを参考にしてください。

まず初めにやっておきたいことが、ワクチンの接種です。感染の拡大が本格化する前に、新型コロナワクチン・インフルエンザワクチンの接種をしておきましょう。

喉の痛みや発熱などの症状が出たら、できるだけ早くかかりつけ医やお近くの医療機関を受診します。受診すべきか迷ったら、住んでいる地域の相談窓口や救急安心センター事業(♯7119)に電話してください。

小学生以下のお子さんの場合は、かかりつけ医、もしくは地域の小児科に相談します。機嫌が良く、きちんと食事や水分が取れている場合は医師に相談の上、様子を見ることも可能です。

基礎疾患のあるお子さんは、新型コロナウイルスは2歳未満、インフルエンザは5歳未満で重症化リスクがあります。あらかじめかかりつけ医と対応を相談しておくと良いでしょう。

重症化リスクの低い方の場合

高齢者、基礎疾患がある人、妊婦、小学生以下の子供以外は、重症化リスクの低い方に当てはまります。

新型コロナウイルス・インフルエンザの流行時期は医療機関の発熱外来の予約が取りづらくなることが予想されます。

喉の痛みや発熱などの症状が出たら、まずはご自身で新型コロナウイルス抗原検査キットを使って検査をしましょう。この際、国が認証した医療用、または一般用のキットを使ってください。

もし陽性だった場合は、全都道府県に設置されている地域の健康フォローアップセンターに連絡して自宅療養を開始します。

検査キットの結果陰性だった場合でも、インフルエンザの可能性は十分あるため、症状が現れている場合はできるだけ外出せずに感染拡大を防ぎましょう。

ワクチンは同時接種できる?

新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンは、令和4年7月22日に開催された審議会により同時接種が可能であると認められました。それぞれ単独で接種した場合と比べて、有効性及び安全生が劣らないということがわかっています。

ただし、新型コロナワクチンとインフルエンザワクチン以外のワクチンは、今の所同時接種はできません。現時点で安全性が証明されていないためです。

新型コロナウイルスとインフルエンザの違い

インフルエンザの一般的な症状は、38℃以上の急激な発熱、関節痛や筋肉痛、倦怠感、鼻水、咳などです。風邪の場合はゆっくりと症状が出るのに対して、インフルエンザは突然症状が現れのが特徴です。

新型コロナウイルスは、インフルエンザと比べると症状の現れ方がゆるやか。咳、関節痛や筋肉痛、微熱、高熱、食欲不振、味覚・嗅覚の異常などが現れ、急に重症化して肺炎を発症する場合もあります。

ただし、症状の現れ方や種類は人それぞれなため症状だけで自己判断するのは危険です。症状がある場合はまず検査キットを使ったり、医療機関やお近くの相談窓口に相談してみましょう。

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